小説王
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小説王

759円 (税込)
531円 (税込) 6月26日まで

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小説をめぐる熱きドラマ、ついに文庫化。

大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、華々しいデビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家・豊隆は幼馴染みだった。いつか仕事を。そう約束していたが、編集長の交代で、企画すら具体的にならないまま時間だけが過ぎていく。やがて、俊太郎の所属する文芸誌は、社の経営状態から存続を危ぶまれ、豊隆は生活すら危うい状況に追い込まれる。そんな逆境の最中、三流編集者と売れない作家が、出版界にしかけた壮大なケンカの行方は!?
小説の役割は終わったのか? 物語に生かされたことはあるか? 単行本刊行時、作家・編集者・書店員の方々など業界の内外をざわつかせた問題作が、ついに文庫化。 『イノセント・デイズ』で大注目の作家が放つ、小説をめぐる、男たちの熱きドラマ!!

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  • ドラマ化

    「小説王」

    2019年4月22日~ フジテレビ系
    出演:白濱亜嵐、小柳友、桜庭ななみ

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小説王 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    店長がバカ過ぎてから

    店バカの角川春樹氏との対談で
    出てきたので拝読。

    確かにおもしろい、泣ける
    著中の文化をお借りするなら
    ヒリヒリする。

    結婚披露宴の種明かしは
    どこに琴線があるのか自分で
    わからなかったのに泣けました。

    初老のオジさん朝から職場で
    号泣で困りました。

    小説がないと生きていけない
    物語を待って

    #泣ける #エモい

    1
    2024年11月06日

    匿名

    購入済み

    小説王のタイトルで、コメディタッチな感じかと思っていたら、すごく熱い小説家と編集者の話で何度も胸が熱くなりました。スピード感もあり、読むのが止まらなかった。小説が好きでよかった。あらためて思いました。

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    早見和真さん著「小説王」
    ここ何作か早見さんの作品を好んで続けて読んでいるのだが題材やテーマの豊富さとその読み応えに圧倒されている。

    本作品は小説家である作者が執筆された小説家の物語で、小説家だからこそ描ける小説家としての内面や作品に対しての葛藤や苦悩が凄く読み取れる作品。

    友情と家族愛、親子愛

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    小説も漫画もそれ以外のものでも、ゼロから何かを生み出せる人を尊敬する!
    やっぱり好みってあるから好きなジャンルや苦手な話とかってあるけど、でもすごいと思う!

    そんな尊敬に値する小説家とそれを支える編集者のはなし。

    今は特に手軽にレビューや評価をしやすい時代だから、それによって作り手を悩ますことに

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    疾走感のある小説で読むことを止めるのが難しかった。何度、通勤電車で目的地を通り過ぎそうになったことか。早見さんが書く主人公の表情、編集者とのやり取りがこちらまで熱くなった。また主人公以外にも魅力的な登場人物がおり小説がより面白くなった。編集長や内山、美咲、晴子など。あと、共感したのが電車の中ではスマ

    0
    2024年03月29日

    Posted by ブクログ

    小説家が小説家の小説を書く。編集者と小説家が小学校の旧友であり、2人の小説にかける想いや葛藤。栄光を掴み取るまでの軌跡に触れられる作品。一気読みできます。

    0
    2022年12月29日

    Posted by ブクログ

    とても良かった
    青臭さ全開で、出てくるキャラクターは既視感があるような気がしなくもないものの、
    この手の話の中では創作側の閉じた世界の話にとどまらず
    小説が好きな人、物事に救われた事のある人たちをどんどん巻き込んで『当事者』になっていく様がとても良い
    出版不況はそう簡単にどうにかなるとも思わないが、

    0
    2022年06月03日

    Posted by ブクログ

    売れない作家・吉田豊隆と、小学校の同級生で豊隆の影響で編集者となった小柳俊太郎の2人を主人公に、1冊の本が上梓されるまでを描いた内幕もの。早見さんは以前、書店の実態を描いた『店バカ』を読んだが、本作はそれ以上の傑作だった。豊隆と俊太郎の2人はもちろん、彼らを取り巻く脇役(特に女性たち)が素晴らしい。

    0
    2021年04月24日

    Posted by ブクログ

    「展開は読めるのに、気づけばページをめくる手が止まらない。」
    先が想像できるはずなのに、登場人物の熱や葛藤にどんどん引き込まれてしまう。
    “物語の力”をまざまざと見せつけられる一冊。

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    昔、スピリッツという漫画誌で、土田世紀の『編集王』という漫画編集を舞台とした漫画家と編集者の熱い生き様が描かれた作品があった。これが小説内に何回か出てくる。たぶん作者の早見和真さんがリスペクトしているのだろう。

    この『小説王』は出版社の文芸編集者と、デビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家との絆を

    0
    2025年03月01日

小説王 の詳細情報

  • ドラマ化

    「小説王」

    2019年4月22日~ フジテレビ系
    出演:白濱亜嵐、小柳友、桜庭ななみ

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