古宮九時の作品一覧
「古宮九時」の「Unnamed Memory」「Unnamed Memory」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古宮九時」の「Unnamed Memory」「Unnamed Memory」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この285ページできれいにまとまった(続きなし)転生ループ話。いやー、これはむしろ普段ラノベ読まない人にオススメの上質な恋愛ファンタジーでした。さすが、古宮九時。骨組みが違う…。このボリュームでまとまっているのが秀逸すぎ。
八瀬咲良(26)は休みに本を読むくらいが趣味のインドア派。とてもはまった『妖精姫物語』15巻が特に好きで、作家の販売会に朝一で並んで握手しにいく位。そして、頭が良い。自分語りなので、記憶力が良いとしか文中では評価しないけど、神経衰弱ならほぼ狙って引分けにできるし、読んだ本の内容は忘れない(羨ましい…)。実は妖精姫物語は作者が体験した話で、次の転生者を一年期限で探していると、
Posted by ブクログ
ゴリゴリのループもので、ローズィアとして繰り返すループの過酷さに苦しいけれど強く惹かれて読むのをやめられない......そんな魅力のあるお話でした。
絶望して、また新たに迎える朝の気が狂いそうなほどの気持ちを抑えてまた最初から、それを何度も、この世界に幸せが訪れるまで永遠に続ける。。。気が遠くなるようなループで、やっと救いが見え光が生まれたと思って今度こそと信じて待ち受けた先の絶望は筆舌に尽くし難いものがあり、まさに真砂の物語を読み物として読んでいた頃の咲良の気持ちが分かるような気がしました。
特に、衝撃の展開からの169pで迎えた結末はあまりの悲しみと絶望に意味もわからない涙が溢れて止まりま
Posted by ブクログ
とても面白かったです!
入間人間さんと時雨沢恵一さんを目当てに読み始めましたが、他の筆者皆さんも大変におもしろい話を書いてくださいました。
※私は、安達としまむら、アリソンシリーズ のファンです。笑
どのお話も面白かったので、いろいろ語りたいことだらけですが、ネタバレ回避のため、抽象的にまとめさせていただきます。
皆さんは本作を読んで何を感じるでしょうか。
私は、「可能性」「未来」「ナカイマ」「命」
だと思いました。これまで長く、そうするべきだと云われてきたことや、伝統には、もちろん尊ぶだけの、それが続いてきたなりの理由はあります。一方、そうでない物は許されないと云うはずないのですから、